小鹿酒造

小鹿 黒 1800ml

小鹿 黒 1800ml
原料 さつまいも(鹿児島県産)/米麹(国産米)
度数 25度
容量 1800ml
蒸留 常圧蒸留
黒麹

小鹿黒は黒麹を使ったいも焼酎。黒麹仕込みではもろみの発酵が白麹のそれより荒々しく、ゆえにコクともクセともいえる味わいとしての特長をもつ重厚な芋焼酎となります。“香りの白麹、味の黒麹"といわれる所以です。そのなかで小鹿黒は、「コクやクセはあるが、傷んださつまいもから生まれる雑味(いわゆる“いも臭さ")をことごとく排除」しました。

よって焼酎初心者から焼酎通の方々まで芋焼酎の本来の香りをお楽しみ頂けます。

おいしい飲み方

【お湯割り】

やはりお湯割りがおいしいです。

まずグラスにお湯を入れます。5:5のお湯割ならお湯が80ºCから90ºCになるまで冷まします。そして焼酎小鹿黒を注ぎます。お湯割りは40ºCから50ºCになるようにするのがベストです。6:4、7:3の時でもこの温度になるよう、お湯の温度を調製してください。

なお、お湯は水道水ではなく、井戸水や飲用の湧き水、市販ののミネラルウォーターを沸かしたものにしてください。お湯割りのお湯専用ポットを用意すると便利です。重厚な香りが漂います。

 

【水割り・ロック】

小鹿黒の水割りは、焼酎小鹿に比べてコクがありますので、甘みがより感じられます。いも焼酎の甘みは糖類の甘さではないので、造りが悪いと甘みではなくて苦みに感じられてしまうことがあります。小鹿酒造では甘みとして感じられるぎりぎりを狙っています。ロックでも水を少し加えた方が甘さが引き立ちます。

 

【お燗】

焼酎小鹿と同じく、お銚子に焼酎:水を5:5で入れます。これを日本酒でいう熱燗(50ºC弱)にしてください。小鹿黒の場合は少しぬるめの方がより黒麹造り独特のコクを感じることが出来ます。

おつまみ

黒麹仕込みの複雑な香りに合うとすれば、魚の煮付け。甘辛くこってりとした煮付けがお勧めです。醤油や魚の香ばしい風味がマッチします。煮付けの砂糖は、白砂糖よりも三温糖か粗目を使うのがよいでしょう。このように何か甘香ばしいものがよく合います。

豆情報

黒麹造りは「コク」があり、味わいが複雑です。実際に現場で造っているとわかるのですが、麹の発育やもろみの発酵が旺盛というか荒々しいというか、白麹のものとはあからさまに違います。白麹は黒麹の変異したものなので、黒麹は白麹の親分みたいなもの。ちょいとクセがあるのもうなずけます。


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